ステージナタリー

井上芳雄「ケリーとマシューが日本に来てる!と声を大にしてお知らせしたい」

387

「トニー賞 コンサート in TOKYO」ミニ会見より。左から井上芳雄、ケリー・オハラ、マシュー・モリソン、濱田めぐみ。

「トニー賞 コンサート in TOKYO」ミニ会見より。左から井上芳雄、ケリー・オハラ、マシュー・モリソン、濱田めぐみ。

3月18日に東京・東京国際フォーラム ホールAにて行われる、日本初トニー賞公認の「トニー賞 コンサート in TOKYO」。同コンサートに出演するケリー・オハラマシュー・モリソン井上芳雄濱田めぐみが、本日3月16日にミニ会見に出席した。

ミュージカル界で活躍する日米の俳優が、歴代のトニー賞受賞作品のナンバーを披露する本コンサート。オハラは渡辺謙と共演したミュージカル「王様と私」で2015年のトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞、モリソンは「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」で2005年のトニー賞ミュージカル部門助演男優賞にノミネートされた実力派だ。今回が初来日となるオハラとモリソンは会見冒頭で、日本食や観光を通じて日本の素晴らしさを体感しているとコメント。また井上、濱田の第一印象について、オハラは「彼らの声や歌い方が本当に美しくて温かくて。見た目の美しさと内面の美しさが一緒の方たちだなと思いました」、モリソンは「すでにめぐみさんに恋してしまっています(笑)。ですので芳雄さんにはちょっとライバル心のようなものを感じていますね」と語り、会場を笑いに包む。

ブロードウェイスターを前に井上は「ケリーとマシューが日本に来てる!と声を大にしてお知らせしたいです(笑)。お2人が来てくださって本当にうれしいですね。また稽古場で一緒に歌わせていただくとわかることが多くて、これから4人でコンサートができるんだという実感が湧いてきました」と共演に対する感激を述べる。濱田も「昨日の夜から緊張していたんですが、お2人が温かくフレンドリーに接してくださって、歌っていて本当に楽しいので、明後日のコンサートが楽しみです」と声を弾ませた。

トニー賞公認のコンサートに向けて、オハラは「今回私たちは舞台芸術を祝し、舞台芸術への愛を表現したいと思っています。私たち、そして日本のお2人がこれまで出演された作品の曲、新しいものから古いものまで、たくさんの楽曲を聴いていただけると思いますし、それに対する私たちの愛情を感じていただけると思います」と意気込みを語る。モリソンは「来日前からいろいろ思いを膨らませていましたが、実際に日本の稽古場に足を踏み入れて一緒に歌ってみると、本当に生き生きしたコンサートになるのではと実感しています」と笑顔で答える。2人の発言を受けて井上は「稽古場でお2人のデュエットを見たら、もうブロードウェイの、タイムズスクエアの風がぶわっと吹いてきて。僕らも日比谷の風を吹かせながらね(笑)、コラボレーションしたいなと。そして、いつかトニー賞のような大きな賞を日本でも生み出したいという思いが僕にはありますので、このコンサートはその足がかりになるとても大事なコンサートだと思っています」と言葉に力を込める。濱田も「舞台や音楽を通じて、言葉は通じなくても世界は1つ、1つの愛に包まれているのだということを表現したいと思っています。とても楽しいワクワクしたコンサートになれば」と期待を語った。

質疑応答のあと、オハラとモリソンが初共演したミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」より、「Say It Somehow」がオハラとモリソンにより披露された。2人は向き合い、見つめ合ったまま、低音から高音まで幅広い音域を伸びやかな声で歌い上げ、会場に力強い声の波動を生み出す。ダイナミックな歌唱のあと、「ブロードウェイの風が吹きましたね!」と井上と濱田は2人に拍手を送った。

会見の最後には、オハラとモリソンの名前が入った提灯が井上、濱田からプレゼントされ、モリソンは「今回の来日中に自分の名前が日本語で書けるようになるのが目標。これを見て練習します!」と述べ、大きな笑いが起こった。

本公演は、毎年トニー賞授賞式の模様を生中継しているWOWOWの、開局25周年記念として開催されるコンサート。チケットはすでに完売しているが、WOWOWプライムにてコンサートの模様が生中継される。

「トニー賞 コンサート in TOKYO」

2017年3月18日(土)
東京都 東京国際フォーラム ホールA

出演:ケリー・オハラマシュー・モリソン井上芳雄濱田めぐみ

WOWOWプライム「生中継!『トニー賞 コンサート in TOKYO』」

2017年3月18日(土)18:00~

ステージナタリーをフォロー