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インスタ映えコントや15人漫才で沸かせたサンシャイン池崎単独、最後は射殺

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エキストラを大量に投入したテニス部コントのワンシーン。

エキストラを大量に投入したテニス部コントのワンシーン。

昨日10月20日と本日21日、サンシャイン池崎の単独ライブ「サンシャイン池崎単独ギャラクシー第五撃『池崎の名は。』」が東京・ユーロライブで開催された。この記事では1日目の夜公演の模様をレポートする。

昨年の「サンシャイン池崎単独ギャラクシー第四撃『イケザキモンスター マグマ/ヘドロ』」から約1年ぶりとなる池崎の単独公演。開演前、場内には女性の声で「サンシャイン池崎のネタを見るにあたって以下の行為は禁止とさせていただきます。ネタの意味を深く考えること。叫んでどうにかしている箇所を冷静に分析すること。基本的には大声選手権です。深く考ずにご覧ください」というアナウンスが流れた。

ライブがスタートすると、大黒摩季の「熱くなれ」と共に池崎が大きな剣を持ってステージ上へ。「大声を愛し、大声に愛された男! 松岡修造、室伏広治、ミンミンゼミ、すべての大声の生みの親! 我こそはサンシャイン池崎! イエエエエエエイ!」と自己紹介し、「100tハンマー持ってる系男子あるある」でさっそく会場を盛り上げた。

池崎とグラビアアイドル・天木じゅんが入れ替わってしまう「君の名は。」パロディのオープニングが流れたあとは、池崎が読モならぬ毒モ(=毒モルモット)の「いけるん」に扮するコントを展開。続けて「いろんな芸能人の袖をちぎったら」を妄想で次々と演じていくネタ、「M-1グランプリ」優勝を目指して結成した15人組ユニットでの漫才を絶叫交じりに披露した。一方で「よこすか大声大会」に挑戦した幕間VTRでは、思うような結果が出なかった池崎から「自分は声が大きいとずっと思ってたんだけど、別に声が大きいんじゃなくて、人が叫んでないときに大きい声出してるだけだった」という哀愁漂う発言も飛び出している。

「ストーリーの自然さやネタの面白さを考えず、インスタ映えを最優先したコント」では、巨大テディベアや家庭用プールといったド派手な小道具が次々と登場。ステージ上が混沌とした状態に陥る中、池崎はエキストラを大量に投入したテニス部コントや、登場人物全員が池崎の「アウト池崎」などで畳みかけ、ライブを最後までハイテンションのまま駆け抜けた。

単独ライブの最後はいつも何者かに射殺されてしまう池崎だが、今回のエンディングでもやはり彼に照準を合わせる赤いレーザーポインターが出現する。しかし、池崎はこれまでの経験を生かして冷静に対処。銃弾代わりに発射されたピーナッツやアーモンドをキャッチし、それを投げ返してスナイパーを返り討ちにした。

自分の命を狙う者がいなくなって安心した池崎は「実は今日、Webのニュースサイトの方がこの単独ライブを取材しに来てて、僕と観客の皆さんの写真を撮りたいらしいんです」「『3、2、1…ジャースティス!』で一緒に写真を撮りましょう!」と言ってカメラマンを呼び込む。記念撮影で大団円かと思われた単独ライブだったが、実はこのカメラマンもスナイパー。結局、池崎は仰け反ったポーズのまま射殺されてしまい、観客のどよめきと共に公演は幕を閉じた。

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