映画「アトミック・ブロンド」PR

「アトミック・ブロンド」|シャーリーズ・セロンが最強のスパイに! ベルリンの壁崩壊前に起きた極秘リスト争奪戦

シャーリーズ・セロン独占インタビュー掲載

シャーリーズ・セロンの主演作「アトミック・ブロンド」が10月20日より全国にて公開される。本作は東西冷戦末期のドイツ・ベルリンを舞台に、イギリス秘密情報部MI6に所属するロレーン・ブロートンが、最高機密のリストを取り戻すため奔走するアクション。「デッドプール」続編の監督に抜擢されているデヴィッド・リーチが監督を務めた。

この特集では、劇中キャラクターのファッションやアクションの見どころをイラストで紹介。またセロンに独占インタビューを実施し、毎日約5時間取り組んだトレーニングに加え、アクションに関してインスピレーションを得たというジャッキー・チェンについて語ってもらった。さらにベルリンの壁崩壊前という時代背景、1980年代の楽曲を巧みに使用した劇中音楽といった観点からも本作の魅力を紐解いていく。

取材・文 / 小澤康平(P1) 文 / 宇野維正(P2) イラスト / 豊村真理

最強の女スパイは ファッションがクール / アクションが豪快

イラスト / 豊村真理

「アトミック・ブロンド」のイラスト。(イラスト:豊村真理)
「アトミック・ブロンド」のイラスト。(イラスト:豊村真理)
「アトミック・ブロンド」のイラスト。(イラスト:豊村真理)

シャーリーズ・セロン 独占インタビュー

過酷なトレーニングにより実現した、ジャッキー・チェン流アクション

──「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ、「ワイルド・スピード ICE BREAK」のサイファー、そして「アトミック・ブロンド」のロレーン。近年はタフな女性キャラクターを演じることが多いように感じられるのですが、どんな基準で出演作品を選んでいるのでしょうか。

シャーリーズ・セロン

もともと「こういうタイプの役がやりたい」と思って出演作を探すタイプではないの。普段から脚本は読むようにしていて、その中からアイデアを探すことはある。驚かされるようなものに惹かれることもあるし、開発中の企画がある方向に進んでいるのを知ったとき、役者としてこの作品には出演したいと強く思ったり。

──なるほど。

ただ私は子供が2人いるシングルマザーで、撮影中は子供たちと離れる必要がある。だから、私が出演するのは心から携わりたいと感じた作品だけね。

──アカデミー賞主演女優賞に輝いた「モンスター」では過酷な増量、「プロメテウス」では体を引き締めるワークアウトを行ったと思いますが、今作に関するトレーニングはいかがでしたか?

とにかく膨大なトレーニングをしたわ。プリプロダクションから、すべての空き時間はワークアウトに使うと決めていたの。朝、学校に子供を送り届けてからスタジオに直行し、4~5時間のワークアウトを毎日! 特に上体のトレーニングに重点を置いて、ある程度鍛えたところでファイトシーンに向けた練習を開始したわ。

──どのようなメニューをこなしたのでしょう。

1時間ワークアウトして、1時間ファイト。それを繰り返したの(笑)。

──劇中には、靴や鍋など身の回りのものを使ったアクションが収められていますね。

アパートでのアクションシーンは香港映画へのオマージュ。それに、ジャッキー・チェンの戦い方からインスピレーションを得た部分がある。アクションをしながらユーモラスであることって難しいと思うのだけど、彼はそれができる数少ない俳優だから。

──ちなみにジャッキー・チェンの出演作でお好きな作品はありますか?

「ラッシュアワー」はもちろん好きだし、「シャンハイ・ヌーン」は何度も観ている。「アトミック・ブロンド」のプロモーションで幸運にも彼と会う機会があったのだけど、動きがバレエ的でつい見とれてしまうことがあったわ。

諜報機関に所属するキャラクターたち

イギリス秘密情報部 MI6

  • 「アトミック・ブロンド」より、シャーリーズ・セロン演じるロレーン・ブロートン。
    ロレーン・ブロートン
    (シャーリーズ・セロン)

    機密リストを取り戻すため、ベルリンに降り立った最強の女スパイ。クールなファッションに身を包み、あらゆるものを武器として使い敵をなぎ倒していく。

  • 「アトミック・ブロンド」より、ジェームズ・マカヴォイ演じるデヴィッド・パーシヴァル。
    デヴィッド・パーシヴァル
    (ジェームズ・マカヴォイ)

    ベルリンに潜入している凄腕スパイ。リストの捜索に協力するためロレーンと合流するが、不審な行動を連発し彼女を混乱に陥れる。

  • 「アトミック・ブロンド」より、トビー・ジョーンズ演じるエリック・グレイ。
    エリック・グレイ
    (トビー・ジョーンズ)

    MI6の主任。ロレーンにリストの奪還を指示する。

  • 「アトミック・ブロンド」より、ジェームズ・フォークナー演じるC。
    C
    (ジェームズ・フォークナー)

    MI6の上官。リスト奪回のために手を回す。

  • 「アトミック・ブロンド」より、サム・ハーグレイブ演じるジェームズ・ガスコイン。
    ジェームズ・ガスコイン
    (サム・ハーグレイブ)

    MI6の諜報員。リストを手にしたことで、KGBのスパイから命を狙われる。

  • フランス対外治安総局
    DGSE

    「アトミック・ブロンド」より、ソフィア・ブテラ演じるデルフィーヌ・ラサール。
    デルフィーヌ・ラサール
    (ソフィア・ブテラ)

    リストの奪取を画策するスパイ。バーで出会ったロレーンの懐に入り込む。

  • アメリカ中央情報局
    CIA

    「アトミック・ブロンド」より、ジョン・グッドマン演じるエメット・カーツフェルド。
    エメット・カーツフェルド
    (ジョン・グッドマン)

    リスト奪還のため、MI6に協力するCIAの主任。

  • 東ドイツ国家保安省
    シュタージ

    スパイグラス(エディ・マーサン)
    スパイグラス
    (エディ・マーサン)

    ガスコインにリストを渡したシュタージ職員。

「アトミック・ブロンド」
2017年10月20日(金)より全国公開
「アトミック・ブロンド」

ストーリー

1989年、東西冷戦末期のドイツ・ベルリンに1人の女スパイが降り立った。MI6に所属する彼女の名はロレーン・ブロートン。各国のスパイの名が記録された極秘リストを奪還するため、ロレーンはベルリンへと送り込まれたのだった。彼女は偽名を使用して入国するが、なぜかソ連の諜報機関KGBの諜報員が待ち受けており、手荒い襲撃を受ける。からくも敵を撃退したロレーンはベルリンに潜入しているMI6のスパイ、デヴィッド・パーシヴァルと合流。しかし彼はリストの捜索に協力するどころか、不審な行動によってロレーンを混乱に陥れていく……。

スタッフ / キャスト
監督:デヴィッド・リーチ
キャスト:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、エディ・マーサン、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ、ジェームズ・フォークナー、ソフィア・ブテラ、サム・ハーグレイブ