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「あさひなぐ」撮影現場レポ、西野七瀬ら見守る中で白石麻衣と生田絵梨花が一騎打ち

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映画「あさひなぐ」

映画「あさひなぐ」

乃木坂46のメンバーが出演する映画「あさひなぐ」の撮影現場に、映画ナタリーが密着した。

本作は、こざき亜衣のマンガをもとに、薙刀に青春を懸ける女子高生たちの成長を描く物語。主人公の東島旭を西野七瀬、旭が憧れる先輩・宮路真春を白石麻衣が演じ、八十村将子役を桜井玲香、紺野さくら役を松村沙友理、野上えり役を伊藤万理華、一堂寧々役を生田絵梨花が務める。

クランクインから3週間ほど経った3月下旬、撮影は埼玉・入間市武道館にて行われた。「勇猛果敢」「交剣知愛」「無念無想」と書かれた垂れ幕がかけられている場内では、秋季大会の新人戦が行われている。白石演じる二ツ坂高校のエース真春と、生田演じるライバル高・國陵高校のエース寧々の試合が始まると、広い会場は一瞬で張り詰めた空気に。巨大なクレーンを使用した緊迫感あふれる撮影を、客席に座った西野、桜井、松村、伊藤は真剣な眼差しで見つめる。監督の英勉が「1回1回新鮮にね」「しっかり息を慣らしておいて」と声をかけると、白石と生田は「はい!」と大きな声で返答し、凛とした表情を見せていた。踏み込む足音や荒い息遣いが聞こえるような静けさの中で試合は続けられ、さまざまな角度からカメラに収められていく。

休憩時間には、大倉文乃役の富田望生が乃木坂46メンバーにデジタルカメラを向け、撮影中とは違う無邪気な表情を見せて周囲を和ませていた。

全日本なぎなた連盟の全面協力のもと、2月末から特訓を重ねてきたキャストたち。白石は「最初はやっぱり構え方などが難しかったのですが、何回かやっていくうちに体になじんでいきました」と話し、「今はすごく楽しいので、もっと薙刀がうまくなれたらいいなと思います」と生き生きと語る。「練習に入る前は不安だった」という生田は「薙刀を持つポイントを押さえていくと、それまでは振り回されていたのにすっと軽く感じる瞬間があって。薙刀の不思議さをだんだんとつかんでいく楽しさがあります」と笑顔を見せた。伊藤は「演じる際にその試合の型を覚えなければいけないのが難しい」と明かし、「日々姿勢に気を付けたりしています」と述べる。

西野は自身が演じた旭に「いつも劣等感を抱いているところが自分と近い」と共感を寄せ、「(西野、桜井、松村の)1年生3人だけのシーンが個人的に好きですごく楽しいです」とコメント。「劇中では甘いスパイスを加えるつもりです」と明るく話す松村は、「個人競技というイメージがあったけど、実際にはチームの絆がないと薙刀はできないことを実感しました」と思いを語る。桜井は「私たちの世代は薙刀を知らない人がたくさんいる。こんなに楽しいのに知らないなんてもったいないなと感じているので、映画を通して若い子にも薙刀が広まったらいいなと思います」と熱意たっぷりに話した。

中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこらも出演する映画「あさひなぐ」は、9月22日から全国で公開。

(c)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 (c)2011 こざき亜衣 / 小学館

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